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概要:米労働省が発表した6月失業率は3.6%と、予想通り5月と同水準を維持した。 6月非農業部門雇用者数は前週比+37.2万人と、5月+38.4万人から減少も予想を上回った。 過去2カ月分の雇用は7.4万人
米労働省が発表した6月失業率は3.6%と、予想通り5月と同水準を維持した。
6月非農業部門雇用者数は前週比+37.2万人と、5月+38.4万人から減少も予想を上回った。
過去2カ月分の雇用は7.4万人下方修正された。
米6月平均時給は前月比+0.3%と、5月+0.4%から予想通り伸びが鈍化。
前年比では+5.1%と5月+5.2%から伸び鈍化も予想は上回った。
労働参加率は62.2%と、5月62.3%から上昇予想に反し低下。
不完全雇用率は6.7%と、7.1%から低下し1994年以降で最低となった。
結果は7月FOMCでの0.75%の利上げの可能性を強め、米2年債利回りは急伸。
ドル買いが加速、ドル・円は135円80銭から136円57銭まで上昇した。
ユーロ・ドルは1.0167ドルから1.0117ドルまで下落した。
【経済指標】
・米・6月失業率:3.6%(予想:3.6%、5月:3.6%)
・米・6月非農業部門雇用者数:+37.2万人(予想:+26.5万人、5月:+38.4万人←+39.0万人)
・ 米・6月平均時給:前年比+5.1%(予想:+5.0%、5月:+5.2%)
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