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概要:■第3四半期決算は赤字だったがオリジナルタイトルなど堅固の見方 ワンダープラネット<4199>(東証グロース)は7月14日、急伸商状となり、前場ストップ高の2856円(500円高)で売買されたまま後場
■第3四半期決算は赤字だったがオリジナルタイトルなど堅固の見方
ワンダープラネット<4199>(東証グロース)は7月14日、急伸商状となり、前場ストップ高の2856円(500円高)で売買されたまま後場は買い気配を続け、約3ヵ月ぶりに年初来の高値を更新している。13日付で、シンガポール子会社と同国のブロックチェーンゲームプラットフォーム事業会社のブロックチェーンゲーム共同事業における提携を発表し、14日付では、今夏全世界同時配信リリース予定の新作スマートフォン向けゲーム『アリスフィクション』の事前登録者数が全世界で80万人を突破したと発表、買い材料視されている。
13日の15時には第3四半期決算短信(2021年9月~22年5月・累計)も発表し、売上高は前年同期比22.5%減少し、営業、経常、純利益は赤字だった。ただ、短信では、同社オリジナルタイトル「クラッシュフィーバー」の全世界ダウンロード数が1300万を突破していること、LINE株式会社との協業タイトル「ジャンプチ ヒーローズ」も日本版及び繁体字版を配信しており、全世界のダウンロード数は1900万を突破していることを明らかにしたことなどで、事業基盤は堅固との見方が出ている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)
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