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概要:(13時50分現在)S&P500先物 3,801.20(+10.8)ナスダック100先物 11,810.10(+41.7)米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は小幅高、NYダウ先物は
(13時50分現在)
S&P500先物 3,801.20(+10.8)
ナスダック100先物 11,810.10(+41.7)
米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は小幅高、NYダウ先物は70ドル高。
NY原油先物(WTI)は上げ渋り、本日の米株式市場は買い先行となりそうだ。
14日の主要3指数はまちまち。
終盤の持ち直しでナスダックはプラスに転じたが、ダウは下げ幅縮小にとどまり142ドル安の30630ドルで取引を終えた。
この日発表された生産者物価指数(PPI)は前日の消費者物価指数(CPI)同様に予想を上回り、インフレ高進を示した。
それを受け、連邦準備制度理事会(FRB)による引き締め加速の思惑が株売りを後押しした。
ただ、長期金利の上昇は抑えられ、幅広い買戻しが相場を支えた。
本日は底堅い値動きか。
経済指標を手がかりに金融政策への思惑が広がりやすい地合いとなりそうだ。
注目の小売売上高は前回から改善が見込まれるものの、その他はほぼ横ばいと予想される。
一方、26-27日開催の連邦公開市場委員会(FOMC)に向け、FRB当局者の間では0.75%利上げ継続に集約されつつある。
過度な引き締めへの警戒が和らげば金利高を抑制するとみられ、ハイテクなどへの買戻しが指数を下支えする展開とみる。
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