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概要:18日のニューヨーク外為市場でドル・円は138円44銭まで強含んだのち、137円97銭まで反落し引けた。 米債利回りの上昇に伴いドル買いが優勢となったのち、米7月NAHB住宅市場指数が予想以上に悪化し
18日のニューヨーク外為市場でドル・円は138円44銭まで強含んだのち、137円97銭まで反落し引けた。
米債利回りの上昇に伴いドル買いが優勢となったのち、米7月NAHB住宅市場指数が予想以上に悪化し、パンデミックによる経済封鎖直後の2020年5月来で最低に落ち込んだため、7月FOMC連邦公開市場委員会での1%の利上げ観測を受けたドル買いが一段と後退した。
ユーロ・ドルは1.0120ドルから1.0201ドルまで上昇し、引けた。
欧州中央銀行(ECB)が今週の定例理事会で10年超ぶりの利上げに踏み切ることを織り込むユーロ買いが優勢となった。
また、欧州連合(EU)アゼルバイジャンと2027年までのガス輸入倍増で合意したこともユーロを支援。
ユーロ・円は140円00銭から140円80銭まで上昇。
ポンド・ドルは1.1952ドルから1.2033ドルのレンジで上下に振れた。
ドル・スイスは0.9790フランまで上昇後、0.9731フランまで反落。
[経済指標] ・米・7月NAHB住宅市場指数:55(予想:65、6月:67)
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