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概要:[東京 20日 ロイター] - 日銀が20日発表した「主要銀行貸出動向アンケート調査」(四半期ごと公表)の7月調査では、企業向けの資金需要が「増加」したとの回答から「減少」を指し引いた指数(DI)がプ
[東京 20日 ロイター] - 日銀が20日発表した「主要銀行貸出動向アンケート調査」(四半期ごと公表)の7月調査では、企業向けの資金需要が「増加」したとの回答から「減少」を指し引いた指数(DI)がプラス3となり、前回4月のゼロから上昇した。円安・資源高などで手元資金を積み増す動きのほかに、売上増や設備投資の拡大を背景とする「前向きな資金需要」も出ているようだ。
調査の回答期間は6月9日から7月8日で、50の銀行、信用金庫が対象。
企業の規模別では、大企業向けの資金需要判断DIがプラス4、中小企業向けはプラス1でともに前回と変わらなかった。大企業、中小企業いずれにも属さない「中堅企業」がプラス3と前回のゼロから上昇した。
大企業向けでは、製造業が前回のプラス7からプラス3に低下する一方、非製造業はマイナス2からプラス2に上昇した。
個人向けの資金需要はマイナス5で前回のゼロを下回った。このうち、住宅ローンは前回のマイナス1からマイナス6に低下、2020年7月調査以来の低水準となった。住宅投資の減少や資材価格高騰による需要減、住宅ローン減税の優遇幅縮小が重し。消費者ローンはマイナス1で前回と変わらず。
今後3カ月間の資金需要判断DIでは、企業向けが前回のプラス4からプラス8に上昇。個人向けはゼロからマイナス1に低下した。
(和田崇彦 編集:田中志保)
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