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概要:21日の日経平均は6営業日続伸。 122.74円高の27803.00円(出来高概算9億7000万株)で取引を終えた。 朝方こそ前日の大幅な上昇に対する過熱感なども警戒されるなか、シカゴ先物にサヤ寄せす
21日の日経平均は6営業日続伸。
122.74円高の27803.00円(出来高概算9億7000万株)で取引を終えた。
朝方こそ前日の大幅な上昇に対する過熱感なども警戒されるなか、シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、やや売り先行で始まった。
ただし、下値は堅く前場半ばにつけた27549.56円を安値に、その後は高値圏でのもち合いでの推移を継続。
後場に入り日銀の金融政策で現状の緩和政策の継続が伝わると、日米金利差を手掛かりとした資金流入への思惑にもつながった。
引けにかけてはインデックスに絡んだ資金が流入する格好となり、本日の高値で取引を終えた。
東証プライムの騰落銘柄は値上がり数が1300を超え、全体の7割超を占めた。
セクターでは、水産農林、海運、精密機器、パルプ紙、金属製品など19業種が上昇。
半面、鉄鋼、電力ガス、空運、証券など14業種が下落した。
指数インパクトの大きいところでは、ファーストリテ (TYO:9983)、ファナック (TYO:6954)、ダイキン (TYO:6367)、TDK (TYO:6762)が堅調。
一方で、塩野義 (TYO:4507)、東エレク (TYO:8035)、アドバンテス (TYO:6857)、信越化 (TYO:4063)が冴えない。
前日の大幅な上昇に対する反動安は想定されていたものの、思いのほか下値の堅さが目立っていた。
前場半ばに弱含む局面も見られたものの、27500円を上回っての推移だったことから、押し目待ち狙いの買い方にとっても、なかなか買わせてもらえなかった格好だろう。
また、東エレクがマイナス圏で推移していたことから指数の重荷となる可能性があったが、東エレクについてもマイナスながら25日線での底堅い値動きを見せており、売り方にとっても仕掛けづらい需給状況だった。
また、決算発表が本格化するなか、前日に決算を発表した日本電産 (TYO:6594)に注目が集まったが、反落ながらも前日にマドを空けて上昇した部分の調整にとどまっていた。
切り上がる5日線を支持線として陽線を形成しており、センチメントを悪化させることはなかった。
また、マザーズ指数は上値抵抗線として意識されていた26週線を捉えてきた。
シグナルが好転してくる可能性も意識されやすく、中小型株を見直す動きも持続しそうである。
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