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概要:(13時50分現在)S&P500先物 3,957.80(-3.8)ナスダック100先物 12,390.90(-5.6)米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は小幅安、NYダウ先物は40
(13時50分現在)
S&P500先物 3,957.80(-3.8)
ナスダック100先物 12,390.90(-5.6)
米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は小幅安、NYダウ先物は40ドル安。
アジア株安の波及も見込まれ、本日の米株式市場は売り先行となりそうだ。
22日の主要3指数は反落。
前日終値を上回る場面もあったが、全般的に下げ幅を拡大する展開となり、ダウは137ドル安の31899ドルで取引を終えた。
21日の強含みの反動で調整売りが出やすいなか、予想外に弱いサービス業PMIを手がかりに景気敏感や消費関連への売りが下げを主導。
長期金利は低下したが、ハイテク関連も売られ指数を押し下げた。
欧州の経済指標も低調な内容が目立ち、欧米の減速懸念が地合いを悪化させた。
本日は下げ渋りか。
明日から開催される連邦公開市場委員会(FOMC)で予想される0.75%利上げを織り込む展開となりそうだ。
今晩発表のダラス連銀製造業活動指数やシカゴ連銀景気指数が低調なら、リセッションが意識されやすい。
ただ、連邦準備制度理事会(FRB)の景気への配慮が期待され、極端な下げは抑制されよう。
決算発表についてはグーグルなど主力のハイテク関連に思惑的な売り買いが見込まれ、方向感は出にくいだろう。
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