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概要:29日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■株式見通し:VIX指数は3カ月ぶりの水準に低下、日中こう着も押し目買い意欲強い■パナソニックHD、1Q営業利益 39.0%減 637億円■前場
29日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
■株式見通し:VIX指数は3カ月ぶりの水準に低下、日中こう着も押し目買い意欲強い
■パナソニックHD、1Q営業利益 39.0%減 637億円
■前場の注目材料:三ツ知、水素インフラ部品に参入、高強度配管コネクターなど開発
■VIX指数は3カ月ぶりの水準に低下、日中こう着も押し目買い意欲強い
29日の日本株市場は、週末要因から手掛けづらい面はあるものの、米株高の流れを受けて買い優勢の相場展開が見込まれる。
28日の米国市場でNYダウは332ドル高だった。
4-6月期国内総生産(GDP)が2四半期連続マイナス成長となったことが嫌気され売り先行で始まった。
ただし、米連邦準備制度理事会(FRB)による利上げペースが緩やかになるとの期待から長期金利が低下するなか、ハイテク株などを中心に買い戻す動きが強まり上昇に転じた。
下院が半導体業界支援法案を可決したほか、政府の環境問題支援策を巡る進展などが好感され、引けにかけて上げ幅を拡大。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比40円高の27850円。
円相場は1ドル134円30銭台で推移している。
シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、やや買い先行で始まることになりそうだ。
28000円水準では戻り待ちの利益確定の動きなども意識され強弱感が対立しやすいものの、時間外取引ではアマゾン・ドット・コムやアップルが予想を上回る決算が評価されて買われており、大型テック株の強い値動きが支援材料になるだろう。
28000円近辺でのこう着が意識されるものの、27800円辺りに位置する52週線が支持線に変わる可能性もあることから、押し目狙いの買い方はレンジを切り上げてくる可能性も意識される。
6月高値28389.75円への意識も次第に高まってきそうだ。
また、VIX指数は22.33に低下し、約3カ月ぶりの水準まで下がってきたことから、リスク選好の動きに向かわせやすい。
指数インパクトの大きい値がさ株が日経平均をけん引する格好から、東エレク (TYO:8035)、アドバンテスト (TYO:6857)の動向が注目されよう。
NT倍率は先物中心限月で14.28倍に上昇しており、一時52週線を捉えてきている。
同抵抗線を突破してくるようだとNTロングの動きが強まりやすく、日経平均型優位の展開に向かわせよう。
また、ナスダックは続伸で上値抵抗の75日線を明確に上放れる形状を見せてきた。
マザーズ指数は25日、75日線とのゴールデンクロスが接近してきており、相対的に出遅れ感の目立っていた中小型株を見直す動きなども意識されやすいだろう。
■パナソニックHD、1Q営業利益 39.0%減 637億円
パナソニックHD (TYO:6752)が発表した第1四半期業績は、売上高が前年同期比10.1%増の1兆9738.61億円、営業利益は同39.0%増の637億円だった。
上海のロックダウンや半導体・部材不足の影響はあったが、車載電池などの販売やブルーヨンダーの新規連結や為替の影響から増収。
利益面では部材調達課題やブルーヨンダーの無形資産償却費の影響から減益となった。
■前場の注目材料
・日経平均は上昇(27815.48、+99.73)
・NYダウは上昇(32529.63、+332.04)
・ナスダック総合指数は上昇(12162.59、+130.17)
・シカゴ日経先物は上昇(27850、大阪比+40)
・SOX指数は上昇(2944.50、+33.50)
・VIX指数は低下(22.33、-0.91)
・米長期金利は低下
・米国景気は拡大
・日銀は金融緩和を長期化
・三ツ知 (TYO:3439)水素インフラ部品に参入、高強度配管コネクターなど開発
・新明和工業 (TYO:7224)CFRP廃材再生、富士加飾と新技術、産機製造に再利用
・トヨタ (TYO:7203)インドネシア攻勢、EV生産など2460億円追加投資
・アドバンテスト (TYO:6857)中計の設備投資額を上方修正、75%増700億円に
・三井物産 (TYO:8031)コスモ石油と国産SAFの事業化検討
・三菱ケミG (TYO:4188)三菱ケミカルグループ、英でEVOH増産、年3万9000トンに
・ニプロ (TYO:8086)東大発VBのナノティスに出資、感染症診断で協業
☆前場のイベントスケジュール
・特になし
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