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概要:(13時50分現在)S&P500先物 4,096.30(+23.9)ナスダック100先物 12,878.80(+160.9)米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は小幅高、NYダウ先物
(13時50分現在)
S&P500先物 4,096.30(+23.9)
ナスダック100先物 12,878.80(+160.9)
米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は小幅高、NYダウ先物は20ドル高。
アジア株は軟調地合いとなり、本日の米株式市場はまちまちとなりそうだ。
28日の主要3指数は続伸。
序盤は売り優勢となったが、その後は切り返し、ダウは332ドル高の32529ドルで取引を終えた。
注目された4-6月期国内総生産(GDP)速報値は前期比年率+0.5%の予想に対し-0.9%となった。
1-3月期に続くマイナスにより定義上のリセッション入りが懸念され、リスク資産を手放す動きが先行。
ただ、連邦準備制度理事会(FRB)の引き締めペースの鈍化が期待され、幅広い買いが相場をけん引した。
本日は上げ渋りか。
GDPは2四半期連続のマイナスの半面、雇用情勢の改善から、バイデン政権がリセッション入りを認定するか注目される。
また、パウエルFRB議長は連邦公開市場委員会(FOMC)後の記者会見で利上げペース鈍化の可能性に言及しており、買いが入りやすい地合いは続くだろう。
一方で、今晩発表のコアPCEデフレーターは高水準となり当面の引き締めが意識されるため、週末に向け調整の売りが指数の上値を抑制しそうだ。
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