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概要:■1日は業績予想の下方修正を受けて下げたが食肉と海外事業は好調 日本ハム<2282>(東証プライム)は8月2日、4065円(110円高)まで上げた後も4000円台で堅調に推移し、前日までの4日続落から
■1日は業績予想の下方修正を受けて下げたが食肉と海外事業は好調
日本ハム<2282>(東証プライム)は8月2日、4065円(110円高)まで上げた後も4000円台で堅調に推移し、前日までの4日続落から大きく出直っている。1日の13時に第1四半期の連結決算と業績予想の下方修正(第2四半期、3月通期)を発表し、1日は午後一段安で4日続落となったが、一夜明けると買いが優勢になった。「加工事業で苦戦が予想される」(下方修正のリリースより)とした一方、食肉事業と海外事業は好調としたため、引き続き期待は強いとの見方が出ている。
第1四半期(2022年4~6月)の連結売上高は前年同期比11.7%増加し、事業利益は同26.2%減となった。第2四半期の業績予想(22年4~6月・累計)は、売上高を据え置いた一方、事業利益は期初の予想を12.5%:30億円下回る210億円の見込みとした。3月通期の予想は、やはり売上高を据え置いた一方、事業利益は第2四半期予想の下方修正額と同額の6.5%:30億円下回る430億円の見込みとした。このため、下期の予想については、上期ほど低迷しない可能性があるとの見方が出ている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)
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