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概要:[2日 ロイター] - 米半導体大手アドバンスト・マイクロ ・デバイセズ(AMD)が2日発表した第3・四半期売上高見通しの中心値は、アナリスト予想をやや下回った。一方、第2・四半期の売上高と実質1株利
[2日 ロイター] - 米半導体大手アドバンスト・マイクロ ・デバイセズ(AMD)が2日発表した第3・四半期売上高見通しの中心値は、アナリスト予想をやや下回った。一方、第2・四半期の売上高と実質1株利益は予想を超えた。
AMDによると、第3・四半期売上高は67億ドルを中心に上下2億ドルの幅が見込まれている。リフィニティブのIBESデータに基づくアナリスト予想は68億2000万ドルだった。
インフレの進行に加え、学校の授業再開や企業のオフィス復活を受け、パソコン(PC)需要はロックダウン期間中に比べて鈍化した。これがCPUやグラフィックス向けチップの供給最大手のAMDのような企業にとって痛手となっている。
半導体メーカーは、中国の新型コロナウイルス関連規制や、ウクライナの戦争に伴うサプライチェーン(供給網)混乱と需要減退という重圧もある。
こうした中で米インテルが先週発表した決算と業績見通しはいずれも予想に届かなかった。
インベスティング・ドット・コムのシニアアナリスト、ジェシー・コーエン氏は「インテルが予想から大きく下振れたのと対照的に、AMDは実質的にしっかりした業績で、高性能PCとデータセンター向けCPUの市場における傑出したプレーヤーとしての地位を固めつつある」と指摘した。
データセンターとクラウド関連の分野では、AMDがインテルのシェアを奪いながら事業を拡大しているとの声も聞かれた。
AMDは通年の売上高見通しを従来の約263億ドルから、260億─266億ドルと幅を持たせる形に修正した。アナリスト予想は261億8000万ドル。
第2・四半期売上高は前年同期比70%増の65億5000万ドル、調整後1株利益は1.05ドル。アナリスト予想はそれぞれ65億3000万ドルと1.03ドルだった。
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