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概要:【ブラジル】ボベスパ指数 109717.94 -0.47%11日のブラジル株式市場は8日ぶりに反落。 主要指標のボベスパ指数は前日比517.82ポイント安(-0.47%)の109717.94取引を終了
【ブラジル】ボベスパ指数 109717.94 -0.47%
11日のブラジル株式市場は8日ぶりに反落。
主要指標のボベスパ指数は前日比517.82ポイント安(-0.47%)の109717.94取引を終了した。
111309.64から109603.66まで上昇した。
プラス圏でもみ合った後は終盤マイナス圏に転落した。
連日の上昇で足元では高値警戒感が強まり、利益確定売りが優勢。
また、米国の根強い利上げ観測も外資の流出懸念を高めた。
このほか、弱い経済指標が引き続き圧迫材料となった。
一方、指数の下値は限定的。
原油など資源価格の上昇が同セクターの支援材料となった。
【ロシア】MICEX指数 2133.11 -0.85%
11日のロシア株式市場は4日ぶり反落。
主要指標のMOEX指数は前日比18.39ポイント安(-0.85%)の2133.11で取引を終了した。
2174.90から2128.38まで下落した。
プラス圏で推移した後は終盤マイナス圏に転落した。
連日の上昇で足元では高値警戒感が強まり、利益確定売りが優勢。
また、欧州市場がさえない展開を示したことも売り圧力を強めた。
一方、原油価格の上昇が指数を下支えした。
【インド】SENSEX指数 59332.60 +0.88%
11日のインドSENSEX指数は上昇。
前日比515.31ポイント高(+0.88%)の59332.60、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同124.25ポイント高(+0.71%)の17659.00で取引を終えた。
高く寄り付いた後は狭いレンジでもみ合った。
前日の欧米市場の上昇に加え、この日のアジア市場が堅調な値動きを示していたことを受け、インド株にも買いが広がった。
また、米国の利上げペースが加速するとの観測が後退していることも、外資の流出懸念を緩和させた。
ほかに、外国人投資家(FII)の買い継続が指数をサポート。
FIIはこの日までに10日連続の買い越しとなった。
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