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概要:クリアル (TYO:2998)は12日、2023年3月期第1四半期(22年4月-6月)連結決算を発表した。 売上高は27.84億円、営業利益は1.13億円、経常利益は0.95億円、親会社株主に帰属する
クリアル (TYO:2998)は12日、2023年3月期第1四半期(22年4月-6月)連結決算を発表した。
売上高は27.84億円、営業利益は1.13億円、経常利益は0.95億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は0.66億円となった。
2022年3月期第1四半期は四半期連結財務諸表を作成していないため、対前年同期増減率は記載していない。
「CREAL」サービスにおいて、東京23区の区分レジデンスのリノベーション、商業施設、物流施設、一棟レジデンス、コリビングの不動産ファンドをオンラインで提供して運用資産の残高とアセットタイプの拡大を図るとともに、着実に売却を実行しオンライン投資家にリターンを提供することで、投資家会員数及び累積投資金額の増加につなげた。
「CREAL Partners」サービスでは、中古ワンルームマンションの販売本数を伸ばし、付随する賃貸管理物件数の増加につなげた。
「CREAL PRO」サービスにおいては、海外機関投資家を対象に国内レジデンスを複数組み入れたファンドを新規組成することで、ファンド組成手数料及びアセットマネジメントフィーの増加につなげた。
一方で、事業拡大に伴い先行投資も含めた人員の拡充が進み、人件費が大きく増加した。
2023年3月期通期の連結業績予想については、売上高は前期比51.2%増の160.00億円、営業利益は同5.2%増の3.30億円、経常利益は同20.6%増の3.10億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同16.0%増の2.00億円とする期初計画を据え置いている。
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