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概要:[ロンドン 16日 ロイター] - 英国立統計局(ONS)が16日発表した4─6月の失業率は3.8%で、3─5月から横ばいとなった。半世紀ぶりの低水準付近を維持している。 ロイターがまとめたエコノミ
[ロンドン 16日 ロイター] - 英国立統計局(ONS)が16日発表した4─6月の失業率は3.8%で、3─5月から横ばいとなった。半世紀ぶりの低水準付近を維持している。
ロイターがまとめたエコノミスト予想と一致した。
労働市場は非常に過熱しているが、企業は採用に慎重になっており、実質賃金も過去最大の落ち込みを記録するなど、冷え込みの兆候が増えている。
4─6月の就業者は16万人増で、市場予想を大幅に下回った。ロイターがまとめた市場予想は25万6000人増だった。
人員削減は非常に低い水準にとどまったが、求人数は2020年半ば以降で初めて減少した。
4─6月の賃金(除くボーナス)は前年比4.7%増だったが、インフレ調整後では4.1%減と、2001年の統計開始以来の大幅減となった。
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