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概要:皆さん、こんにちは。 フィスコリサーチレポーター花田浩菜の気になるレポートです。 今回は、トルコリラ円についてのレポートを紹介します。 陳さんはまず、今週のトルコリラ円について『インフレ上昇にもかかわ
皆さん、こんにちは。
フィスコリサーチレポーター花田浩菜の気になるレポートです。
今回は、トルコリラ円についてのレポートを紹介します。
陳さんはまず、今週のトルコリラ円について『インフレ上昇にもかかわらず政策金利が据え置きとされるため、売りが強まる可能性がある』と述べています。
続けて、『直近となる7月のトルコ消費者物価指数(CPI)は前年同月比79.6%上昇だった。
物価上昇率は6月の78.6%から加速し、1998年9月以来の高水準となった』と伝え、『物価高が収まる兆しはみていない。
トルコ中銀は7月に公表したリポートで2022年末時点の見通しを60.4%とし、前回(4月)の42.8%から引き上げた。
民間の学者らでつくるENAグループは7月CPI上昇率を175.6%と発表するなど、インフレ実態は公式統計より悪いとの見方すらある。
トルコ中銀は7月の金融政策決定会合で年14%の政策金利を据え置き、8月18日の会合でも据え置く見込み。
名目金利からインフレ率を差し引いた実質金利は、マイナス66%となった』と解説しています。
また、『トルコ政府は7月に最低賃金を30%引き上げた。
1月に50%引き上げたのに続いて今年2回目の賃上げとなったが、インフレ上昇には全く追いつかない状態で、エルドアン政権への不満が高まっている。
来年6月までに実施する大統領選・議会選を控えて、エルドアン政権の支持率は低水準に落ち込んでいる。
調査会社による7月世論調査では支持が41.5%、不支持は53.7%だった』と伝えています。
次に、『格付け会社ムーディーズは12日、トルコのソブリン格付けをB2からB3に1ノッチ引き下げた。
声明で「経常収支の赤字が従来予想を大きく上回る可能性が高く、世界的に金融情勢が逼迫している中で対外資金需要が高まる」とした。
一方、B3でのリスクは均衡しているとし、格付け見通しをネガティブから安定的に引き上げた』と言及しています。
こうしたことから、陳さんは、トルコリラ円の今週のレンジについては、『7.00円~7.8円』と予想しています。
フィスコリサーチレポーター 花田浩菜
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