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概要:19日のドル・円は、東京市場では135円72銭から136円69銭まで上昇。 欧米市場では136円39銭まで下げた後、137円23銭まで上昇し、136円91銭で取引終了。 本日22日のドル・円は主に13
19日のドル・円は、東京市場では135円72銭から136円69銭まで上昇。
欧米市場では136円39銭まで下げた後、137円23銭まで上昇し、136円91銭で取引終了。
本日22日のドル・円は主に136円台で推移か。
米長期金利の上昇を意識して、ドル売り・円買いは引き続き抑制される可能性がある。
米国の景気減速懸念は根強いものの、9月20-21日に開かれる連邦公開市場委員会(FOMC)の会合で0.75ポイントの追加利上げが行われるとの観測が広がっており、目先的にリスク回避的なドル売り・円買いは縮小するとの見方が増えている。
米政策金利見通しについては、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長がカンザスシティー地区連銀主催の経済シンポジウムで8月26日に講演を行う予定となっており、有力な手掛かり材料になるとみられている。
パウエルFRB議長は8月米雇用統計やインフレ関連指標などを挙げ、これらの経済データは今後の金融政策に大きな影響を与える可能性があることを伝えるとみられている。
ただ、インフレ率の高止まりが続くため、金融引き締め姿勢を堅持する可能性は高いとみられ、金利先高観からドル買い・円売りの流れがしばらく続くことが予想される。
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