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概要:[東京 30日 ロイター] - 30日午前の東京株式市場で日経平均は、前営業日比283円56銭高の2万8162円52銭と、反発した。前日の米国市場では主要3指数が下落したが、前日の日本株の大幅安は下げ
[東京 30日 ロイター] - 30日午前の東京株式市場で日経平均は、前営業日比283円56銭高の2万8162円52銭と、反発した。前日の米国市場では主要3指数が下落したが、前日の日本株の大幅安は下げ過ぎとの見方から、自律反発を期待した買いが優勢となった。円安や新型コロナウイルスの新規感染者数の減少傾向なども支えになった
日経平均は200円超高で寄り付いた後も、堅調に推移した。一時、前営業日比298円高に上昇した。前日に日本株が大幅安となった局面で時間外取引の米株先物も下落していたことから、前日の米株安は事前に織り込まれており「警戒したほどの下げではなかった」(国内証券)との受け止めから、買い戻した優勢になった。
値上がり銘柄は約8割と、幅広く買われた。円安基調を支えに自動車関連や機械、電子部品などが堅調だったほか、新型コロナの新規感染者数の減少傾向を受けて、空運や陸運、旅行関連、不動産といったリオープン(経済再開)関連株も物色された。
時間外取引の米株先物はプラスとなる場面もあり「きょうの米株上昇を見込んだ買いも入っていそうだ」(三木証券の北澤淳商品部投資情報グループ次長)との声も聞かれた。
一方、今週末には米雇用統計、13日には米消費者物価指数(CPI)の発表を控え「9月米連邦公開市場委員会(FOMC、9月20―21日)までは波乱含み」(北澤氏)と警戒する見方も多い。
TOPIXは1.15%高の1966.50ポイントで午前の取引を終了。東証プライム市場の売買代金は1兆1523億7500万円だった。東証33業種では、全業種が値上がりした。上位には、鉱業や石油・石炭製品、陸運業などが並んだ。
原油高を受けてINPEXが大幅高となったほか、日本電気、オリンパスが堅調。東京エレクトロンもしっかりだった。一方、ヤマハは小安かった。
東証プライム市場の騰落数は、値上がりが1502銘柄(81%)、値下がりは269銘柄(14%)、変わらずは63銘柄(3%)だった。
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