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概要:[ニューヨーク 30日 ロイター] - 米債券運用大手PIMCOの投資ファンドが第2・四半期にロシアのドル建て国債を購入し、クレジット・デフォルト・スワップ(CDS)取引によってポジションをヘッジした
[ニューヨーク 30日 ロイター] - 米債券運用大手PIMCOの投資ファンドが第2・四半期にロシアのドル建て国債を購入し、クレジット・デフォルト・スワップ(CDS)取引によってポジションをヘッジしたことが、同ファンドの資料に基づくロイターの算出で明らかになった。
CDSは発行体の債務不履行(デフォルト)に対する保険のような性質を持つデリバティブ(金融派生商品)で、ロシア債投資家筋によると、ロシア国債のCDSでプロテクションを多く売っていたPIMCOはデフォルト発生の影響を和らげる取引を行ったとみられる。ロシアの外貨建て国債は6月末にデフォルトとなった。
米証券取引委員会(SEC)に先週提出された書類に基づくロイターの算出によると、PIMCOの「インカムファンド」は額面で約5億2000万ドル相当のドル建てロシア国債を取得した。
PIMCOはまた、CDSのプロテクションの売りポジションを3月末時点の10億ドル近い水準から6月末には約4億ドルまで減らした。
この取引によって、ロシアに対するネットポジションは変化しなかったが、同筋によると、CDSの売り方ポジションを減らすことによって、決済時に大幅に値下がりする可能性がある国債を引き渡されるリスクを減らすことができたという。CDSプロテクションの買い手と売り手は通常、契約終了時に現金決済、あるいは不履行となった対象債と元本分の現金を交換する現物決済を行う。
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