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概要:寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比267円49銭安の2万7928円09銭と、反落してスタートした。前日の米株安を嫌気する形で幅広い業種に売りが出て、心理的節目の2万8000円を下回った。東証33業種では全業種が値下がりしているほか、指数寄与度の大きい値がさ株の下落が相場の重しとなっている。
8月31日、寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比267円49銭安の2万7928円09銭と、反落してスタートした。2020年10月、東京証券取引所で撮影。(2022年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)
[東京 31日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比267円49銭安の2万7928円09銭と、反落してスタートした。前日の米株安を嫌気する形で幅広い業種に売りが出て、心理的節目の2万8000円を下回った。東証33業種では全業種が値下がりしているほか、指数寄与度の大きい値がさ株の下落が相場の重しとなっている。
個別では、ファーストリテイリング、ファナック、東京エレクトロンがそれぞれ1%超安と軟調に推移している。主力株はトヨタ自動車、リクルートホールディングスが小幅安の一方、ソニーグループは2%安となっている。
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