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概要:[メキシコ市 31日 ロイター] - メキシコ中央銀行は31日、利上げ経路を米連邦準備理事会(FRB)と連動させることはないと明言した。 市場では、メキシコ中銀がFRBに歩調を合わせて利上げを行うの
[メキシコ市 31日 ロイター] - メキシコ中央銀行は31日、利上げ経路を米連邦準備理事会(FRB)と連動させることはないと明言した。
市場では、メキシコ中銀がFRBに歩調を合わせて利上げを行うのではないとの観測が強まっている。実際今月開いた会合の利上げ幅も、FRBと同じ75ベーシスポイント(bp)だった。
しかし中銀のロドリゲス総裁は「われわれはFRBとの相対的なポジションに関して特定の目標を持っているわけではない。利上げの経路は、(物価上昇率を)われわれの物価目標に収れんさせることになるだろう」と述べた。
ロドリゲス氏は、FRBの動きはメキシコ中銀が考慮に入れるべき重要な変数の1つだが、慎重に検討を要する唯一の材料とは到底言えないし、5人の政策委員は利用可能な全てのデータを吟味していくと強調した。
メキシコ中銀は同日公表した四半期報告で、年末の物価上昇率は8月半ば時点の8.62%から8.1%に鈍化し、コア物価上昇率は年末に7.6%、来年末には2つの数字は3.2%になるとの見通しを示した。
一方今年の国内総生産(GDP)成長率予想は1.7%─2.7%で、2.2%という従来の中心値を維持。来年の予想は1.4%─3.4%を0.8%─2.4%に引き下げた。
ロドリゲス氏は、パウエルFRB議長がインフレ抑制のための利上げを通じて米国が成長鈍化や失業者増加といった痛みを伴う局面に向かっていると警告したことについて聞かれると、米国もしくはメキシコが景気後退(リセッション)に陥るとは想定していないと答えた。
同氏は「われわれが世界的なレベルでパンデミック、戦争、物価高という環境で生活し、それが各中銀の金融引き締めにつながっている状況は、経済成長に影響を及ぼす。しかしリセッションの段階に移行させるほどではない」と説明した。
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