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概要:S&Pグローバル・レーティングは5日、楽天グループの長期発行体格付け(BBプラス)について格下げ方向のクレジット・ウオッチに指定すると発表した。
9月5日、S&Pグローバル・レーティングは、楽天グループの長期発行体格付け(BBプラス)について格下げ方向のクレジット・ウオッチに指定すると発表した。写真は2019年5月、都内で撮影(2022年 ロイター/Sam Nussey)
[東京 5日 ロイター] - S&Pグローバル・レーティングは5日、楽天グループの長期発行体格付け(BBプラス)について格下げ方向のクレジット・ウオッチに指定すると発表した。
S&Pは、楽天グループのモバイル事業の業績改善がさらに遅れることで、今後12─18カ月程度、非金融事業のフリー・オペレーティング・キャッシュフロー(営業キャッシュフローから設備投資を引く)の大幅赤字が続くとみており、大規模な非負債性資金の調達が今後数カ月で具体的に進展しない場合、非金融事業の財務内容がさらに悪化する可能性が高まっていると指摘している。
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