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概要:終盤のニューヨーク外為市場では、ドルが上昇した。米ISM非製造業指数を受け、米国がリセッション(景気後退)に陥っていないとの見方が強まった。ユーロと円は対ドルで下落した。
[ニューヨーク/ロンドン 6日 ロイター] - 終盤のニューヨーク外為市場では、ドルが上昇した。米ISM非製造業指数を受け、米国がリセッション(景気後退)に陥っていないとの見方が強まった。ユーロと円は対ドルで下落した。
終盤のニューヨーク外為市場では、ドルが上昇した。米ISM非製造業指数を受け、米国がリセッション(景気後退)に陥っていないとの見方が強まった。ユーロと円は対ドルで下落した。(2022年 ロイター/Dado Ruvic)
ドル指数は0.547%高。米供給管理協会(ISM)が6日発表した8月の非製造業総合指数(NMI)は56.9と前月から0.2ポイント上がり、2カ月連続で上昇した。
コンベラのシニアマーケットアナリスト、ジョー・マニンボ氏は「米経済に関する数値のいくつかは、リセッションの可能性がないことを示唆している。これが米債利回りを押し上げ、ドル高を加速させている」と述べた。
円は対ドルで1.56%安の142.82円。ドルは年初来で円に対し24%上昇している。
ポンドは上昇したものの、その後は小動きで推移。ポンド/ドルは0.01%高の1.1524ドル。
ユーロ/ドルは0.18%安の0.9908ドル。
英国の次期首相に就任するトラス外相は、政府保証が付いたエネルギー業者への融資を活用することにより、今冬の家庭用電気料金をほぼ現行水準で凍結する計画と、関係筋が述べた。
スペインのリベラ・エネルギー相は6日、欧州連合(EU)エネルギー相が9日に会合を開き、ロシア産天然ガス価格に上限を設ける案について協議すると明らかにした。
豪ドルは7週間ぶりの安値。オーストラリア準備銀行(中央銀行)は6日、政策金利のオフィシャルキャッシュレートを50ベーシスポイント(bp)引き上げ、7年ぶりの高水準となる2.35%とした。ただ「理事会は今後数カ月でさらに金利を引き上げると予想しているが、あらかじめ決まった道筋にあるわけではない」とした。
オフショア人民元は6.9784元と2年ぶりの安値を更新した。
ドル/円 NY午後4時 142.79/142.82
始値 141.73
高値 143.07
安値 141.72
ユーロ/ドル NY午後4時 0.9902/0.9906
始値 0.9924
高値 0.9937
安値 0.9865
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