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概要:[ベルリン 8日 ロイター] - 国際オリンピック委員会(IOC)は8日、インド・オリンピック委員会(IOA)に対し、12月までに多数のガバナンスや選挙に関連する問題を解決できない場合、五輪から追放さ
[ベルリン 8日 ロイター] - 国際オリンピック委員会(IOC)は8日、インド・オリンピック委員会(IOA)に対し、12月までに多数のガバナンスや選挙に関連する問題を解決できない場合、五輪から追放される可能性があると警告した。
IOAは2012年末に役員選挙で汚職歴のある人物を当選させたとして資格停止処分を受けたことがある。現在も、昨年12月に行われる予定だった選挙が裁判で保留となるなど、組織運営に問題を抱えている。
そうした状況を受け、IOCは12月に開かれる会合までに問題を解決しなければ、IOAに再び資格停止処分を科す意向を示した。その場合、インド選手は五輪に出場できず、IOCからIOAへの金銭支援も得られなくなる。
また、IOCは来年5月にインドのムンバイで予定していた総会の開催を9月か10月まで延期することを決めた。状況によってはインド以外で開く可能性もあるとした。
IOCはグアテマラのオリンピック委員会に対しても、国内の法的紛争を収めなければ来年に資格停止処分を科すと警告した。
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