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概要:[ヨハネスブルク 21日 ロイター] - 南アフリカ統計局が21日発表した8月の消費者物価指数(CPI)上昇率は前年比7.6%と、7月の7.8%から伸びが鈍化した。燃料価格下落で上昇が減速したが、アナ
[ヨハネスブルク 21日 ロイター] - 南アフリカ統計局が21日発表した8月の消費者物価指数(CPI)上昇率は前年比7.6%と、7月の7.8%から伸びが鈍化した。燃料価格下落で上昇が減速したが、アナリストらは中銀が追加利上げをとどまるほどではないとみている。
ロイター調査によるエコノミスト予想は7.5%上昇だった。
8月の燃料価格は7月から3.8%下落したが、食品価格が1.7%上昇と高止まりし、インフレ減速ペースを鈍らせた。
南アフリカ準備銀行(SARB、中央銀行)は、22日に最新の金融政策を発表する。アナリストは0.75%の追加利上げを予想している。
ハニャホ中銀総裁は、金融政策委員会は複数月のインフレ指標に基づいて金利を決定するとともに、より長期的なインフレ圧力の影響とインフレ期待に着目していると述べた。
8月のCPI上昇率は、前月比では0.2%で、7月の1.5%から鈍化した。
食品、非アルコール飲料、燃料、エネルギーの価格を除くコアCPI上昇率は、前年比では4.4%(7月は4.6%)、前月比では0.2%(同0.7%)だった。
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