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概要:[ロンドン 29日 ロイター] - ロンドン金属取引所(LME)は29日、ロシア産のアルミニウムやニッケル、銅といった非鉄金属の取引や受け渡し倉庫保管を今後も続けさせるかどうかを巡り、ディスカッション
[ロンドン 29日 ロイター] - ロンドン金属取引所(LME)は29日、ロシア産のアルミニウムやニッケル、銅といった非鉄金属の取引や受け渡し倉庫保管を今後も続けさせるかどうかを巡り、ディスカッションペーパーを出して市場関係者から意見を募ることを検討していると認めた。
消息筋3人がロイターに対し、ロシア産非鉄金属の新規の受け渡しを禁止することでロシア産非鉄金属の売却や積み出しにLMEを使えなくする協議をLMEが計画していると話した後に、LMEが声明を発表した。
ロシアのウクライナ侵攻を受け、西側諸国はプーチン大統領とつながりがあるとみられるロシアの銀行や富豪に制裁を科しているが、今のところロシア産非鉄金属購入は制限していない。
LMEは声明で、意見を聴くためのディスカッションペーパーを出すかどうか最終決定はしていないとした上で、検討はしていること認めた。マシュー・チェンバレン最高経営責任者(CEO)は「ディスカッションペーパーで幾つかの考えられる選択肢を打ち出す可能性がある。その結果、市場から戻ってきた意見を集約して実行していくことはあり得る。選択肢の中には何も行動に移さないことも含まれる」と述べた。
同氏によると、ちょうど今は来年に向けた非鉄金属供給契約の交渉シーズンであるため、この問題が重要になってくるという。
複数の消息筋はロイターに対し、ロシアのアルミ大手ルサールが今後、非鉄金属売却やLME指定倉庫の受け渡しができなくなるという懸念が一部にあると語っていた。ただ、その1人は、議論されるのは新規受け渡しの禁止であって、既に指定倉庫にあるロシア産非鉄金属の取引禁止では絶対にないとの見方を提示。別の関係者は、ロシア産非鉄金属生産者が直接の制裁を受けていないなら、LMEがロシア産非鉄金属を禁止することはできないとの見解を示した。
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