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概要:米労働省が7日発表した9月の雇用統計によると、非農業部門雇用者数は市場予想を上回り、失業率は3.5%に低下した。労働市場がタイトなことが示され、連邦準備理事会(FRB)は当面は積極的な金融引き締め策を継続する見通しとなった。
米労働省が7日発表した9月の雇用統計によると、非農業部門雇用者数は市場予想を上回り、失業率は3.5%に低下した。店頭の求人、マサチューセッツ州で7月撮影。(2022年 ロイター/Brian Snyder)
[ワシントン 7日 ロイター] - 米労働省が7日発表した9月の雇用統計によると、非農業部門雇用者数は市場予想を上回り、失業率は3.5%に低下した。労働市場がタイトなことが示され、連邦準備理事会(FRB)は当面は積極的な金融引き締め策を継続する見通しとなった。
非農業部門の雇用者数は26万3000人増。8月は前回発表の31万5000人増から修正されなかった。
ロイター調査での予想は25万人増。予想レンジは12万7000人ー37万5000人と幅があった。
8月の失業率は3.7%だった。
賃金も堅調で、時間当たり平均賃金は0.3%上昇で8月の上昇幅と変わらずだった。前年比では5.0%上昇となり、8月の5.2%から鈍化した。
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