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概要:[シドニー 7日 ロイター] - オーストラリア準備銀行(中央銀行、RBA)は7日、半期に一度の金融安定報告を公表した。金利上昇に伴いここ数カ月、金融安定へのリスクは高まっており、国内の家計や企業のキ
[シドニー 7日 ロイター] - オーストラリア準備銀行(中央銀行、RBA)は7日、半期に一度の金融安定報告を公表した。金利上昇に伴いここ数カ月、金融安定へのリスクは高まっており、国内の家計や企業のキャッシュフローへの圧力は強まり、住宅価格は下落していると指摘した。
5月以降の6回連続の利上げにより一部の家計は既に金利や物価上昇の負担を感じており、この状況はしばらく続く可能性があると説明した。
高インフレや金利上昇、エネルギー価格の高騰など、世界経済と金融システムを巡りかなりの不確実性があり、オーストラリアにも影響が及んでいると指摘。「金融安定を巡るリスクは、世界の金融状況がさらに大幅に引き締まることで拡大する」との見方を示した。
所得に対して負債が多く、株式などによるバッファーが少ない一部の借り手は衝撃に対して特に脆弱だとし、企業の倒産数はコスト圧力が強い分野などで新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)前の水準に戻っていると指摘した。
ただ、国内の多くの家計や企業はコロナ禍でかなり貯蓄を増やしており、所得の伸びが大きい家計が消費回復を支え、債務返済の遅延は低水準にあると説明した。
「今後数年の金融安定を巡る見通しは、家計と企業が国内外の厳しい経済状況を乗り切る力に大きく左右される」との見方を示した。
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