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概要:[13日 ロイター] - アジア時間の原油先物は方向感なく小動き。世界的な需要見通しが悪化する中、前日までは3日続落していた。
アジア時間の原油先物は方向感なく小動き。世界的な需要見通しが悪化する中、前日までは3日続落していた。
[13日 ロイター] - アジア時間の原油先物は方向感なく小動き。世界的な需要見通しが悪化する中、前日までは3日続落していた。
0012GMT(日本時間午前9時12分)時点で、米WTI先物は0.07ドル安の1バレル=87.20ドル。北海ブレント先物は0.01ドル安の92.44ドル。
石油輸出国機構(OPEC)と米エネルギー省は12日、需要見通しをともに引き下げた。
OPECは月報で、2022年の世界石油需要の増加幅を日量264万バレル、23年の増加幅を234万バレルと、前回予想からそれぞれ46万バレル、36万バレル引き下げた。引き下げは4月以降で4回目。
米エネルギー省は、米国と世界の石油生産と需要について見通しを下方修正。23年の米国の石油消費はわずか0.9%増と予想、前回予想の1.7%増から引き下げた。世界の消費は1.5%増にとどまるとし、前回予想の2%増から引き下げた。
原油需要の悪化は在庫の積み増しにつながっている。米石油協会(API)のデータを引用した市場関係者によると、米国の原油在庫は10月7日までの1週間に約710万バレル増加した。
ドル高も原油相場に圧力を掛けている。
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