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概要:[シカゴ 13日 ロイター] - 米デルタ航空は13日、2022年第4・四半期(10―12月)の調整後1株利益が1─1.25ドルになるとの見通しを示した。リフィニティブがまとめたアナリスト予想の0.7
[シカゴ 13日 ロイター] - 米デルタ航空は13日、2022年第4・四半期(10―12月)の調整後1株利益が1─1.25ドルになるとの見通しを示した。リフィニティブがまとめたアナリスト予想の0.79ドルを上回る。
南部アトランタに本社を置くデルタ航空は景気後退リスクが高まっている中でも旅行需要は堅調に推移すると見込み、売上高は新型コロナウイルス流行前の19年同期から9%伸びる可能性があるとした。
エド・バスティアン最高経営責任者(CEO)はインタビューで、個人消費がモノからサービスへとシフトしていることが旅行回復の原動力になっているとし、家計は今も「かなり健全」で旅行需要の弱まりを予想していないと話した。
バスティアン氏はロイターに対して「予約状況には非常に強い需要の兆候が見られる」と言及した。
22年第3・四半期の調整後1株利益は1.51ドルとなり、アナリスト予想の1.53ドルを下回った。
デルタ航空は、9月の大量欠航につながったハリケーン「イアン」の影響を受けたと説明。ただ、好調な旅行需要によって売上高は四半期として過去最高となった。
国際線旅客収入も19年水準の97%まで回復。大西洋路線の需要堅調がけん引した。
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