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概要:[14日 ロイター] - 米金融大手JPモルガン・チェースが14日発表した第3・四半期決算は17%減益となった。貸倒引当金積み増しが重しとなったほか、経済見通し悪化を受け投資銀行部門が低調だった。しか
[14日 ロイター] - 米金融大手JPモルガン・チェースが14日発表した第3・四半期決算は17%減益となった。貸倒引当金積み増しが重しとなったほか、経済見通し悪化を受け投資銀行部門が低調だった。しかし、金利収入が増加し、1株利益は市場予想を上回った。
決算を受け、JPモルガンの株価は約4%上昇した。
第3・四半期の純利益は97億4000万ドル。
8億800万ドルの貸倒引当金を積み増した。
リフィニティブのデータによると、調整後の1株当たり利益は3.36ドルで、アナリスト予想の2.88ドルを上回った。
金利上昇を追い風に純金利収入(NII)は51%増加した。通年の金利収入見通しを約35億ドル引き上げ、615億ドルとした。
収入は10%増の327億2000万ドル。債券トレーディング事業が22%増収となったことが追い風となった。市場関連部門全体の収入は8%増加した。
ジェイミー・ダイモン最高経営責任者(CEO)は、金利上昇を受けた景気減速の可能性やそれに伴う業績へのリスクを意識しながらも、米消費支出や企業の動向は堅調と指摘。短期的な逆風として、高インフレや量的引き締め(QT)による不確定な影響、ウクライナの戦争、原油供給と価格の不安定な動きを挙げ、「警戒を怠らず、悪い状況に備える」と述べた。
投資銀行部門の収入は43%減の17億ドル。ダイモンCEOは、第4・四半期も同部門の低調を見込んだ。
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