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概要:[東京 17日 ロイター] - 経済産業省が17日に発表した8月の第3次産業活動指数(季節調整済み、総合)は100.0(2015年平均=100.0)で前月比プラス0.7%となり、3カ月ぶりに上昇した。
[東京 17日 ロイター] - 経済産業省が17日に発表した8月の第3次産業活動指数(季節調整済み、総合)は100.0(2015年平均=100.0)で前月比プラス0.7%となり、3カ月ぶりに上昇した。経産省は、基調判断を「持ち直し傾向にある」に据え置いた。
11業種中、上昇方向に影響したのは5業種。「医療、福祉」は医療業や保健衛生事業の活動が活発化したとみられることから3.2%の上昇となった。「卸売業」製造業活動の復調や医薬品取引の増加などから2.8%の上昇。「事業者向け関連サービス」は0.9%、「金融業、保険業」は0.7%、「運輸業、郵便業」は0.4%、それぞれ上昇した。
5業種が低下方向に影響した。「生活娯楽関連サービス」は、新型コロナ感染症拡大による消費者マインドの減衰、大雨や台風など天候悪化などもあり1.2%の低下となった。「電気・ガス・熱供給・水道業」は電気業が伸び悩み0.7%の低下。「不動産業」は0.3%、「物品賃貸業(自動車賃貸業を含む)」は0.5%、「情報通信業」は0.1%、それぞれ低下した。
「小売業」は横ばいだった。
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