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概要:[ブラジリア 19日 ロイター] - ブラジルのゲジス経済相は19日、現在のリベラルな経済政策が継続されれば今後10年の年間経済成長率が最大4%になる可能性があると述べた。 同相は最近出席した複数の
[ブラジリア 19日 ロイター] - ブラジルのゲジス経済相は19日、現在のリベラルな経済政策が継続されれば今後10年の年間経済成長率が最大4%になる可能性があると述べた。
同相は最近出席した複数のイベントで、30日の大統領選決選投票を控えて現職ボルソナロ氏の再選に支持を表明している。
19日の「ブラジル輸出フォーラム」では、ブラジルには民間投資の伸びに支えられた「保証付きの成長力学」があるとした上で、「以前の平凡な状態への復帰を夢見ている人々がいる」と述べた。
ボルソナロ政権下の国内総生産(GDP)伸び率は、2019年には1.2%だったが、20年には新型コロナウイルス禍でマイナス3.9%となり、21年にプラス4.6%に回復。経済省は今年の伸び率を2.7%と予想している。
ゲジス氏は、国営石油会社ペトロブラスの名指しを避けながらも、ブラジルは石油採掘のペースを加速させる必要があると強調。そうすれば「専売と縦割りの国営会社に捕らわれなく」なると述べた。
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