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概要:25日の株式市場で日本電産が大幅に続伸している。同社が24日に発表した7─9月期決算(国際会計基準)は連結営業利益が前年同期比15.9%増の517億円となり、好感する動きが先行した。一時3%超高となった。
10月25日の株式市場で日本電産が大幅に続伸している。
[東京 25日 ロイター] - 25日の株式市場で日本電産が大幅に続伸している。同社が24日に発表した7─9月期決算(国際会計基準)は連結営業利益が前年同期比15.9%増の517億円となり、好感する動きが先行した。一時3%超高となった。
価格転嫁やコスト削減のほか、円安による増収・増益効果で、売上高や営業利益など全ての利益項目で四半期で過去最高を更新した。4─9月期累計の営業利益は前年同期比8%増の963億円。
23年3月期通期の連結営業利益見通しは2100億円(前年比23.3%増)と従来予想を据え置いた。IBESがまとめたアナリスト22人のコンセンサス予想の平均値は2110億円。
年間の為替感応度は1円の変動につき米ドルが売上高100億円、営業利益11億円。ユーロは売上高19億円、営業利益4億円としている。同社の今期想定レートは1ドル=110円、1ユーロ125円。
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