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概要:東京株式市場で日経平均は続伸して取り引きを終えた。前日の米国市場が利上げペース鈍化の思惑から株高となった流れを引き継ぎ、上値追いに弾みを加えた。大引けは前日比181円56銭高の2万7431円84銭。戻りの関門として強く意識されていた6日の立ち会い時間中に付けた高値2万7399円19銭を上回った。ただ、後半は日米ともに主要企業の決算を控え、これらを見極めたいとのムードから伸び悩んだ。
10月26日 東京株式市場で日経平均は続伸して取り引きを終えた。
[東京 26日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は続伸して取り引きを終えた。前日の米国市場が利上げペース鈍化の思惑から株高となった流れを引き継ぎ、上値追いに弾みを加えた。大引けは前日比181円56銭高の2万7431円84銭。戻りの関門として強く意識されていた6日の立ち会い時間中に付けた高値2万7399円19銭を上回った。ただ、後半は日米ともに主要企業の決算を控え、これらを見極めたいとのムードから伸び悩んだ。
引き続き、低調な経済指標を受けて金融引き締めペース鈍化の思惑から、25日の米国株式市場は上昇。ただ、米グーグルの持ち株会社・アルファベットやマイクロソフトといった米大手ハイテク企業の株価が時間外取引で下落し、米主要株価3指数の先物が軟調となって投資家心理の重しになった。
それでも、日本株は主力銘柄を中心に堅調に推移し「戻り高値を更新したことで、潮の流れが変わったとみる参加者が増えたようだ」(雨宮総研・代表の雨宮京子氏)との声が聞かれ、業種を問わず幅広く物色された。テクニカル面では、強気に傾斜する状況となっている。
ただ「ここから発表が本格化する日米の企業決算の内容を見極めたいという投資家が多いようだ」(SBI証券・投資調査部長の鈴木英之氏)との指摘もあり、後半にかけて全体的に動きが鈍くなった。
TOPIXは0.58%上昇。東証プライム市場の売買代金は、2兆7070億6400万円だった。東証33業種では、医薬品、サービス業、その他金融業が値上がりし、海運業、陸運業などの下げが目立つ。
個別では、ソニーグループ、トヨタ自動車など主力銘柄が堅調な展開となったほか、ソフトバンクグループが年初来高値を更新した。半面、日本電産、東京エレクトロンなどがさえない。
プライム市場の騰落数は、値上がり1218銘柄(66%)に対し、値下がりが547銘柄(29%)、変わらずが72銘柄(3%)だった。
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