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概要:日経平均は203円高(9時10分現在)。 今日の東京株式市場は買いが先行した。 昨日の米株式市場で主要指数が上昇したことが東京市場の株価を支えた。 また、ナスダック総合指数が2%を超す上げとなりダウ平
日経平均は203円高(9時10分現在)。
今日の東京株式市場は買いが先行した。
昨日の米株式市場で主要指数が上昇したことが東京市場の株価を支えた。
また、ナスダック総合指数が2%を超す上げとなりダウ平均(1.07%上昇)より上昇率が大きかったことが東京市場のハイテク株やグロース(成長)株などの株価の支えとなった。
一方、日経平均の心理的な節目とされる27500円近辺では上値が重くなるとの見方があることに加え、昨日までの2日間で日経平均が300円を超す上昇となったこともあり、短期的な戻り待ちの売りが出やすかった。
また、一昨日大幅安となった香港ハンセン指数が昨日も下落するなど、中国の「改革開放」政策の後退が懸念されていることも東京市場の株価の重しとなったが、寄付き段階では買いが優勢だった。
寄り後、日経平均は堅調に推移している。
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