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概要:大阪取引所金標準先物 23年10月限・夜間取引終値:7991円(前日日中取引終値↑10円)・想定レンジ:上限8040円-下限7940円10日の大阪取引所金標準先物(期先:23年10月限)は下落しそうだ
大阪取引所金標準先物 23年10月限・夜間取引終値:7991円(前日日中取引終値↑10円)
・想定レンジ:上限8040円-下限7940円
10日の大阪取引所金標準先物(期先:23年10月限)は下落しそうだ。
金の価格決定要因として注目されるドル相場は、ドルの総合的な価値を示すドルインデックスが昨日の海外市場で上昇しており、ドルの代替投資先とされる金には資金が向かいにくくなっている。
一方、今晩に発表される10月の米消費者物価指数(CPI)などを見極めたいとして、積極的に下値を売る動きにはなりにくいだろう。
こうした動きや心理を映し、今日の金先物はやや売りが優勢ながら下値は堅い展開となりそうだ。
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