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概要:ドイツ自動車部品大手ロバート・ボッシュは米IBMと量子コンピューティングとシミュレーション技術を利用して、電気自動車(EV)に必須なレアアース(希土類)とレアメタル(希少金属)の代替物を見つける取り組みで提携した。
ドイツ自動車部品大手ロバート・ボッシュは米IBMと量子コンピューティングとシミュレーション技術を利用して、電気自動車(EV)に必須なレアアース(希土類)とレアメタル(希少金属)の代替物を見つける取り組みで提携した。
[フランクフルト/ベルリン 9日 ロイター] - ドイツ自動車部品大手ロバート・ボッシュは米IBMと量子コンピューティングとシミュレーション技術を利用して、電気自動車(EV)に必須なレアアース(希土類)とレアメタル(希少金属)の代替物を見つける取り組みで提携した。
EVや燃料電池自動車のほか、航空宇宙・防衛分野で使われる鉱物は高価で、持続不可能な方法で採掘されることが多い。
この研究協力を通じて、現在使用している鉱物の代替物と、置き換えの度合いを調べる。結果は今後10年で出すことを目指す。
欧州連合(EU)のレアアースから作られる磁石需要の98%を中国が供給しており、バッテリーに使われる鉱物であるリチウム、ニッケル、コバルトもほぼ全量が域外から輸入されている。
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