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概要:[ジャカルタ 17日 ロイター] - インドネシア中央銀行は17日、主要政策金利を3会合連続で50ベーシスポイント(bp)引き上げた。インフレ期待の抑制と通貨ルピアの下支えが狙い。 7日物リバースレ
[ジャカルタ 17日 ロイター] - インドネシア中央銀行は17日、主要政策金利を3会合連続で50ベーシスポイント(bp)引き上げた。インフレ期待の抑制と通貨ルピアの下支えが狙い。
7日物リバースレポ金利は5.25%となった。ロイターが調査したエコノミストの大半が予想した通りの結果となった。
ペリー・ワルジヨ中銀総裁はオンライン会見で、インフレ期待を押し下げるために金融政策対応を強化すると述べた。
「予防的で将来を見据えた前倒し」の動きで、2023年前半にコアインフレ率が目標内に戻るよう誘導するとともに、ルピア支援を強化する狙いがあると説明した。
今回の利上げにより8月以降の引き上げ幅は175bpとなり、2018年の前回の引き締めサイクルに並んだ。
中銀の決定後のルピア相場は、ほぼ横ばい。
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