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概要:[ニューヨーク 16日 ロイター] - 英バークレイズとドイツ銀行は16日、米国でインフレ減速と労働市場軟化を示す指標が増えていることから、米ドルはすでに今年の最高値を付けた可能性があるとの見方を示した。
英バークレイズとドイツ銀行は16日、米国でインフレ減速と労働市場軟化を示す指標が増えていることから、米ドルはすでに今年の最高値を付けた可能性があるとの見方を示した。2月撮影(2022年 ロイター/Dado Ruvic)
[ニューヨーク 16日 ロイター] - 英バークレイズとドイツ銀行は16日、米国でインフレ減速と労働市場軟化を示す指標が増えていることから、米ドルはすでに今年の最高値を付けた可能性があるとの見方を示した。
バークレイズは米国内の要因とは別に、欧州のエネルギー需給改善や中国の景気回復への期待も、年初来ドルを支えてきたリスクプレミアムの一部がはく落するに十分な理由だと指摘した。
バークレイズはドル下落局面入りの想定を従来の2023年第1・四半期から今年第4・四半期に前倒しした。
9月下旬以降、ドル指数 は約8%下落している。
バークレイズはまた、年末のユーロ/ドル見通しを、前回予想の0.97ドルから1.03ドルに上方修正した。
一方、ドイツ銀は、年末のユーロ/ドルの見通しを1.05ドルとしている。
ただドイツ銀は、依然としてドルの不安定な地合いは続くと予想。課題の一つは米国の物価全般の上昇率鈍化の度合いおよび速度だと指摘し「大幅なドル下落トレンドが始まるには、米のインフレ率が持続的に低下しつつあるという確信が必要だ」とした。
また、米の5年/30年のイールドカーブが急激にスティープ化しない限り、大幅なドル下落トレンドは始まらないとの見方を示した。
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