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概要:(13時50分現在)S&P500先物 3,962.30(+3.5)ナスダック100先物 11,715.50(+16.4)米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は小幅高、NYダウ先物は1
(13時50分現在)
S&P500先物 3,962.30(+3.5)
ナスダック100先物 11,715.50(+16.4)
米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は小幅高、NYダウ先物は10ドル高。
米長期金利は上げ渋り、本日の米株式市場は買い先行となりそうだ。
16日の主要3指数は反落。
終盤に持ち直すことができず、ダウは39ドル安の33553ドルと小幅ながらマイナスに転じた。
インフレ指標の失速を背景に連邦準備制度理事会(FRB)の引き締めペース鈍化の思惑が広がり長期金利が低下。
ただ、それまで買われたハイテク株は利益確定売りに押される展開に。
一方、この日発表された小売売上高は予想を上回ったが、ターゲットの低調な業績見通しで買いは後退し、指数を押し下げた。
本日は底堅い値動きか。
前日の経済指標で小売売上高は堅調だったが、鉱工業生産は低調な内容となり、景気減速が警戒される。
今晩のフィラデルフィア連銀製造業景気指数は前回から小幅な改善が予想されるものの、マイナスが続けば売り材料に。
半面、タカ派のFRB当局者から引き締めペース鈍化への言及が相次ぎ、長期金利の低下が続けばハイテク関連を中心に買戻しが入りやすく、前日の調整売りにより指数は下げづらいだろう。
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