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概要:午前の東京株式市場で日経平均は、前営業日比47円49銭高の2万7978円06銭と、小幅に反発した。日本株は朝方に底堅くスタートし、一進一退の展開が続いた。半導体関連株がしっかりだった一方、グロース(成長)株が売られ、相場の重しとなった。新規の材料難から明確な方向感はみられず、前場の値幅は120円ほどと、小動きとなった。
午前の東京株式市場で日経平均は、前営業日比47円49銭高の2万7978円06銭と、小幅に反発した。
[東京 18日 ロイター] - 午前の東京株式市場で日経平均は、前営業日比47円49銭高の2万7978円06銭と、小幅に反発した。日本株は朝方に底堅くスタートし、一進一退の展開が続いた。半導体関連株がしっかりだった一方、グロース(成長)株が売られ、相場の重しとなった。新規の材料難から明確な方向感はみられず、前場の値幅は120円ほどと、小動きとなった。
前日の米株市場では主要3指数が小幅に下落した。日本株市場は売り優勢でスタートするとみられていたものの、小高く始まった。半導体関連株がしっかりで、相場を下支えした。ただ、寄り付き後はもみ合う展開が続き、方向感のない値動きとなった。
一方、昨日の米市場で米長期金利が上昇したことを受けて、グロース株の一角では売りが広がった。
市場では、足元のマーケットは材料不足との指摘が聞かれ、「12月2日の米雇用統計の発表に向けては、日経平均は2万7500円から2万8100円程度で、もみ合いが続きそうだ」(野村証券の投資情報部投資情報二課・課長代理、神谷和男氏)との声が聞かれた。
物色動向としては、米金利の高止まりを受けてグロース株が売られやすいものの、「日本はコロナ禍からの経済正常化が遅れていたため、内需のバリュー株などは引き続き底堅く推移しそうだ」(国内証券・ストラテジスト)という。
TOPIXは0.29%高の1972.07ポイントで午前の取引を終了。東証プライム市場の売買代金は1兆4882億4900万円だった。東証33業種では、保険業、繊維業、輸送用機器など26業種が値上がり。海運業、サービス業、陸運業など7業種は値下がりした。
個別では、Sansan、メルカリ、リクルートホールディングスなどが軟調に推移した。
東京海上ホールディングス、MS&ADインシュアランスグループホールディングスなど保険株はしっかりだった。
東証プライム市場の騰落数は、値上がりが1218銘柄(66%)、値下がりが516銘柄(28%)、変わらずが102銘柄(5%)だった。
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