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概要:来週の外為市場でドルは一定の底堅さを維持しつつも、米金利上昇の勢いが鈍っていることから上値追いには慎重な展開が続くと予想されている。ドル買い材料として、米連邦準備理事会(FRB)高官発言や23日公表の米連邦公開市場委員会(FOMC)でタカ派的な内容が出てくるか注目される。週後半にかけては日米ともに休場となる日が多く、値動きは乏しくなりそうだ。
11月18日、来週の外為市場でドルは一定の底堅さを維持しつつも、米金利上昇の勢いが鈍っていることから上値追いには慎重な展開が続くと予想されている。写真は2016年1月撮影(2022年 ロイター/Jason Lee)
[東京 18日 ロイター] - 来週の外為市場でドルは一定の底堅さを維持しつつも、米金利上昇の勢いが鈍っていることから上値追いには慎重な展開が続くと予想されている。ドル買い材料として、米連邦準備理事会(FRB)高官発言や23日公表の米連邦公開市場委員会(FOMC)でタカ派的な内容が出てくるか注目される。週後半にかけては日米ともに休場となる日が多く、値動きは乏しくなりそうだ。
予想レンジはドル/円が138━143円、ユーロ/ドルが1.0150―1.0550ドル。
<上田東短フォレックスの営業企画室室長、阪井勇蔵氏>
「日米金融政策の方向性の違いや暗号資産の急落を背景にドル買い需要は強く、138円台では押し目買い意欲が強い。ただ、米消費者物価指数(CPI)後の急落の余韻も残っており、戻り待ちのドル売りが出やすい。米長期金利が4%を下回って推移していることや逆イールドが長期化するなど景気後退懸念も意識されており、ドルは慎重に上値をうかがう展開が続きそうだ」
<SBI証券の外国為替室部長、上田眞理人氏>
「米FRB高官からは、インフレ抑制が第一と強調するなど修正発言が増えている。また、米国は他国よりも相対的に金利面や景況面で劣後しないことから、ドルの一段安にはつながりにくい。一方、米金利の上昇が抑えられておりドル買いの勢いは乏しく、140円台に乗せると警戒感が出やすいとみている」
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