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概要:ニューヨーク外為市場では、米国債利回りの上昇を背景にドルが小幅高となった。市場では米連邦準備理事会(FRB)の利上げの道筋が引き続き注目されている。
[ニューヨーク/ロンドン 18日 ロイター] - ニューヨーク外為市場では、米国債利回りの上昇を背景にドルが小幅高となった。市場では米連邦準備理事会(FRB)の利上げの道筋が引き続き注目されている。
ニューヨーク外為市場では、米国債利回りの上昇を背景にドルが小幅高となった。市場では米連邦準備理事会(FRB)の利上げの道筋が引き続き注目されている。(2022年 ロイター/Thomas White)
ドルは取引終盤にかけて上げ幅を拡大。終盤の取引でユーロは対ドルで0.34%安の1.0329ドル。一時は0.29%上昇していた。ドルは対円で0.8%高の140.32円。
主要6通貨に対するドル指数は0.19%高の106.90。一時は0.33%下落していた。週初からは約0.58%上昇。週間ベースでは10月初旬以来の大幅な上昇となる見通し。
前日はセントルイス地区連銀のブラード総裁が、金融政策を巡る「寛大な」分析の下でもFRBは少なくとも合計1%ポイントの追加利上げを実施する必要があるとし、これまでの利上げは「観測されるインフレに対して限られた効果しかない」と指摘。外為市場はこうしたタカ派的な発言に反応した。
この日は、ボストン地区連銀のコリンズ総裁がFRBはインフレ率の低下に向け一段の利上げを行うとし、0.75%ポイントの利上げがなお検討されていると述べた。
FXストリートのシニアアナリスト、ジョセフ・トレビサニ氏は、ブラード総裁らのタカ派な発言を受け、FRBのインフレ対応に向けた利上げが「一旦停止」に近づいているとの観測が後退し、米国債利回りとドル相場の上昇につながったと指摘。「米国債利回りが2日連続で上向いたことで、先週のインフレ指標を受けた急激な売りからドルは小幅に改善した」と述べた。
一部のアナリストは、今年に入ってからのドルの堅調な動きを受け、早くも年末に向けたポジション調整が始まっている可能性を示唆。ソシエテジェネラルのマクロストラテジスト、キット・ジュケス氏は「2022年は経済成長の加速、金利上昇、地政学的懸念など、ドル相場が上昇する条件がほぼ完璧に揃っていた」とし、「年末に向けポジションを減らす動きが本格的に始まった」との見方を示した。
ドル/円 NY終値 140.35/140.38
始値 139.85
高値 140.42
安値 139.70
ユーロ/ドル NY終値 1.0324/1.0325
始値 1.0364
高値 1.0386
安値 1.0314
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