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概要:ニューヨーク外為市場ではドルが大半の主要通貨に対し上昇。中国における新たな新型コロナウイルス規制が世界経済見通しを巡る懸念をあおり、トレーダーは高リスク通貨を手放し、逃避先とされるドルを買う動きとなった。
[ニューヨーク/ロンドン 21日 ロイター] - ニューヨーク外為市場ではドルが大半の主要通貨に対し上昇。中国における新たな新型コロナウイルス規制が世界経済見通しを巡る懸念をあおり、トレーダーは高リスク通貨を手放し、逃避先とされるドルを買う動きとなった。
ニューヨーク外為市場ではドルが大半の主要通貨に対し上昇した。
中国では新型コロナ感染の再拡大を受け、各地でロックダウン(封鎖措置)が導入された。首都北京では新たに死者2人が確認され、複数の地区で学校の授業がオンラインに移行した。
ドル/円は1.2%高の142.085円と、1日としては9月6日以来の大幅な伸びを記録する見通し。
ユーロ/ドルは0.86%安の1.0235ドル。
マネックス証券のディーリング&トレーディングバイスプレジデント、ジョン・ドイル氏は「中国のコロナ規制が注目された。トレーダーは、中国が規制を拡大し、成長減速やインフレ高進を招く恐れがあると懸念している」とし、「この懸念は幅広い資産クラスで確認された」と述べた。
中国オンショア人民元は1ドル=7.1451元で取引を開始。その後、11日以来の安値となる7.1708元まで下落した。
リスクに敏感な豪ドルは1.1%安の約1週間ぶりの安値となる0.66米ドルをつけた。
サンフランシスコ地区連銀のデイリー総裁が21日、インフレが抑制されなければ連邦準備理事会(FRB)は政策金利を5%を超える水準まで引き上げる可能性があるとの見方を示したことも、ドルへの追い風となった。
また、一部アナリストはこの日のドルの上昇の一部について、ここ数週間の急激な売りの反動という見方を示した。
市場では、23日に公表される11月米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨が注目されている。
ポンドは0.5%安の1.18225ドル。
仮想通貨のビットコインは約3%安の1万5740ドル。
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