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概要:[ニューデリー 24日 ロイター] - 欧米自動車大手ステランティスのカルロス・タバレス最高経営責任者(CEO)はCEO就任後初訪問したインドで23日、記者団に対し、欧州では現在は手ごろな価格の電気自
[ニューデリー 24日 ロイター] - 欧米自動車大手ステランティスのカルロス・タバレス最高経営責任者(CEO)はCEO就任後初訪問したインドで23日、記者団に対し、欧州では現在は手ごろな価格の電気自動車(EV)を生産できないとの結論に至ったとした上で、インドなどの他の市場でコストを下げてEVを生産することを検討していると語った。
タバレス氏は、低コストのサプライヤーがそろっているインドで2023年末までに同社の品質とコストの目標を達成することができれば、インド以外の市場にEVを輸出する道も開ける可能性があると表明。インド事業にはEVコンパクト車を手ごろな価格で売り、利益性を維持できる「大きなチャンス」があると強調した。バッテリーなどのEV部品をインドで自社生産すれば、コストと価格で競争力をつけられるとの目算を示した。
同氏は「インドへの自動車輸入関税が途方もなく高い」と強調。インドでサプライヤーから部品を調達することや部品を現地生産することが手ごろな価格のEV実現に欠かせないとした。競争力維持にはEV部品のインド現地供給率を少なくとも9割にすることが必要と説明した。
ステランティスは来年早い時期にインドで同社初となるEV生産を始める計画。ただ、タバレス氏はこれをインドから輸出する計画についてはまだ検討段階で、決定していることはないと付け加えた。
ステランティスはEVへの投資を強めており、30年までに10車種以上を生産する計画。ただタバレス氏は先月、コストのかからないEVバッテリーを入手できるようになるにはまだ5─6年かかるとの慎重な見方を示していた。
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