東京為替：ドル・円は軟調、アジア株安で円買いに

28日午前の東京市場でドル・円は軟調地合いとなり、139円40銭台から138円前半に値を下げた。

日経平均株価や上海総合指数などアジアの主要指数は弱含み、株安を嫌気した円買いに振れた。

一方、米10年債利回りの低下を受け、ドルは対円で買いづらい展開に。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は138円33銭から139円42銭、ユーロ・円は143円25銭から144円70銭、ユーロ・ドルは1.0341ドルから1.0384ドル。

【経済指標】

・豪・10月小売売上高：前月比-0.2％（予想：+0.5％、9月：+0.6％）

【要人発言】

・黒田日銀総裁

「現時点で政府・日銀の役割を見直す必要があるとは思わない」

「賃金上昇に伴う2％物価目標の達成を目指すのが責務」

・シルクNZ準備銀行副総裁

「リセッションの予想は浅く、テクニカル的なものになるだろう」

「金融引き締めを減速するには、インフレ期待が低下する必要」

28日上午，东京市场美元兑日元汇率走弱，自139.40日元区间跌至138日元区间低位。日经指数和上证综合指数等亚洲主要指数走弱，日元因股价下跌而厌恶日元买盘而受到影响。另一方面，美国10年期国债收益率下跌，令美元兑日元难以买入。到目前为止，美元/日元的交易区间为138.33日元至139.42日元，欧元/日元为143.25日元至144.70日元，欧元/美元为1.0341至1.0384美元。 【经济指标】・澳大利亚 10 月零售额：-0.2% m/m（预测：+0.5%，9 月：+0.6%） 【政要致辞】日本央行行长黑田东彦“我认为目前没有必要审查政府和日本央行的角色。” “我们有责任实现伴随工资增长而来的 2% 的通胀目标。” cirque nz reserve bank副行长：经济衰退预测将是肤浅的和技术性的“通胀预期需要下降才能减缓货币紧缩。”