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概要:[ロンドン 6日 ロイター] - S&Pグローバル/CIPSが6日発表した英国の11月の建設業購買担当者景気指数(PMI)は50.4と前月の53.2から低下し、3カ月ぶりの低水準となった。高い借り入れコストと弱い経済見通しを背景に事業活動が低迷した。
S&Pグローバル/CIPSが6日発表した英国の11月の建設業購買担当者景気指数(PMI)は50.4と前月の53.2から低下し、3カ月ぶりの低水準となった。ロンドン金融街の建設現場で10月撮影。(2022年 ロイター/Henry Nicholls)
[ロンドン 6日 ロイター] - S&Pグローバル/CIPSが6日発表した英国の11月の建設業購買担当者景気指数(PMI)は50.4と前月の53.2から低下し、3カ月ぶりの低水準となった。高い借り入れコストと弱い経済見通しを背景に事業活動が低迷した。
ロイターがまとめたエコノミスト予想は52.0だった。
住宅建設は停滞し、土木部門は悪化した。将来の活動に関する指標は新型コロナウイルス流行後の最低水準にまで落ち込み、リセッション(景気後退)と一致する内容となった。
S&Pグローバル・マーケット・インテリジェンスの経済ディレクター、ティム・ムーア氏は「金利上昇、販売中止、経済見通しへの懸念を受けて新規住宅建設が抑制されていると調査対象企業は指摘した」と述べた。
投入価格指数は2021年1月以来の低水準となり、価格圧力が弱まっていることが示された。
製造・サービス・建設を合わせた全セクターPMIは48.4と10月の48.7から低下し、ロックダウン(都市封鎖)中の21年1月以来の低水準となった。
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