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概要:ソニーグループの北野宏明CTO(最高技術責任者)は、今後成長が期待される仮想空間「メタバース」について、音響・映像技術、コンテンツを持つ自社に優位性があるとの認識を示した。
ソニーグループの北野宏明CTOは、今後成長が期待される仮想空間「メタバース」について、音響・映像技術、コンテンツを持つ自社に優位性があるとの認識を示した。写真は同社のロゴ。9月撮影(2022年 ロイター/Dado Ruvic)
[東京 6日 ロイター] - ソニーグループの北野宏明CTO(最高技術責任者)は、今後成長が期待される仮想空間「メタバース」について、音響・映像技術、コンテンツを持つ自社に優位性があるとの認識を示した。
北野氏は「音響、映像技術、コンテンツすべてを持っている会社は少ない」と述べ、リアルな空間の実現が可能となる映像や音響、センサー技術に加え、メタバースでは死活問題となるコンテンツの充実は同社が得意とする分野だとした。
また、北野CTOはサステイナビリティーの領域で、医療、農業、エネルギーは今後大きな成長のポテンシャルがあるとの考え方を示した。
6日、ロイターとの単独インタビューで語った。
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