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概要:(13時50分現在)S&P500先物 3,929.90(-4.0)ナスダック100先物 11,476.90(-20.5)米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は小幅安、NYダウ先物は3
(13時50分現在)
S&P500先物 3,929.90(-4.0)
ナスダック100先物 11,476.90(-20.5)
米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は小幅安、NYダウ先物は30ドル安。
米10年債利回りは持ち直し、本日の米株式市場は売り先行となりそうだ。
7日の主要3指数はまちまち。
おおむね前日終値付近でもみ合う展開となり、ナスダックは続落、ダウは1ドル高の33597ドルと3日ぶりにプラスへ浮上した。
13-14日開催の連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げ幅縮小は織り込まれたものの、連邦準備制度理事会(FRB)による引き締め長期化の思惑は継続。
ただ、長期金利の過度な上昇が抑制されたほか、週明け以降の大幅安で押し目買いが入り、割安感の生じた銘柄が買われた。
本日は下げ渋りか。
具体的な手がかりが乏しいなか、来週のFOMCを前に積極的な売り買いは手控えられそうだ。
13日に発表される消費者物価指数(CPI)の前哨戦となる明日の生産者物価指数(PPI)は前年比+7.2%と前回+8.0%から伸びが鈍化する見通し。
想定に沿った内容なら、インフレ抑止を目指すFRBはタカ派姿勢を弱めるとの期待が高まりやすい。
長期金利の上昇が前日同様に抑えられれば、売り後退で相場は支えられるだろう。
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