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概要:午後3時のドル/円は、前日のニューヨーク市場終盤(136.60/63円)から小幅高の137.08/10円付近で推移している。時間外取引の米長期金利の上昇や季節要因のドル需要に支えられたものの、上値は重かった。
[東京 8日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前日のニューヨーク市場終盤(136.60/63円)から小幅高の137.08/10円付近で推移している。時間外取引の米長期金利の上昇や季節要因のドル需要に支えられたものの、上値は重かった。
12月8日、午後3時のドル/円は、前日のニューヨーク市場終盤(136.60/63円)から小幅高の137.08/10円付近で推移している。写真は米ドル紙幣。2009年11月に撮影(2022年 ロイター/ Rick Wilking)
朝方はクロス円を中心にリスク回避の円買いが入り、ドルは一時136円前半まで弱含んだ。ロシアのプーチン大統領が前日の演説で核戦争のリスクは高まっているなどと発言し、地政学リスクが意識された。
仲値にかけては実需の売り買いが交錯した後は、リアルマネー勢による買いやファンディング需要など季節要因のドル買い/円売りフローが入り、一時137.25円付近まで値を伸ばした。その後は再び137円付近での取引となった。
クレディ・アグリコル銀行の資本市場本部シニア・アドバイザー、斎藤裕司氏は「ドルの上値は重い状況は続く」と指摘する。11月下旬から12月中旬にかけてはドル需要に支えられるものの、ドル資金の手当てが例年以上に進んでいることが想定され、月末にかけてはドル売り圧力がかかりやすいとみている。
米利上げペースが鈍るとの見方もドルの下押し要因。前日に発表された米国の第3・四半期単位労働コストの確定値は2.4%上昇で、速報の3.5%、市場予想の3.1%をともに下回った。
りそなホールディングスのエコノミスト、村上太志氏は「ドル安や金利低下地合いとなる中、経済指標の下振れは材料視されやすかった。今後も労働コストが低水準で続けば、インフレの押し下げ要因となる」とし、積極的なドル買いにつながりにくいとの見方を示した。
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後3時現在 137.08/10 1.0502/06 143.97/01
午前9時現在 136.37/39 1.0510/14 143.35/39
NY午後5時 136.60/63 1.0505/07 143.51/55
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